診断士会の概要

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島根県コンクリート診断士会の概要
本診断士会の会則・組織図・入会申込書などを公開しています

島根県コンクリート診断士会の取り組み

  島根県コンクリート診断士会は「日本コンクリート診断士会」発足前から活動を開始した会です。 今後も、日本コンクリート診断士会と足並みをそろえ、技術研鑽とコンクリート診断技術による 社会貢献を行ってゆきたいと考えております。

 島根県コンクリート診断士会の「会則」「組織図」「入会申込書」等の詳細については本ページ  左上の案内よりご確認ください。




日本コンクリート診断士会とは         【設立趣意書】より抜粋

 わが国では、戦後から高度経済成長期にかけて、道路、ダム、港湾、鉄道、建築物 等の社会資本の整備が図られ、これらのコンクリート構造物は、経年とともに老朽化 が進み、一斉に経年劣化が顕在化し、重大事故の発生に繋がることが懸念されています。

 しかしながら、既存コンクリート構造物を適切に維持管理できる専門技術者は極め て少ないのが現状です。その大きな理由は、構造物の維持管理には、コンクリートの 新設に関する技術のみならず、調査・診断,補修・補強、維持管理などのきわめて広 範な技術が要求され、さらに相当の経験が必要であることによるものと思われます。

 このような社会の要請に応えるべく、日本コンクリート工学協会(JCI)ではコン クリート診断士制度を創設し、診断、補修・補強にかかわる専門技術者を社会に輩出 しています。そして,2001年以降多数ののコンクリート診断士を社会に送り出し、高い 評価を受けています。しかしながら、現在でも社会的地位の確立には至っていない状 況にあります。

 そこで、各地区に設立されているコンクリート診断士会の活動を強力に支援しつつ、 効率的な連携により、コンクリート診断士の技術力向上を図り、構造物管理者への PR等を通じて診断士制度の目的達成のために組織的な活動を通して社会へ貢献する とともに、診断士の社会的信用・地位を向上することが必要で、これらのことを実現 するために現在,各地区に設立されている診断士会の活動を「全国組織に拡大させ、 より強固なものとすること」が診断士会を全国組織化することの目的であり、その 結果として大きなメリットが得られると考えます。よって、全国的な診断士資格を 有する者の集まりとして「日本コンクリート診断士会」を設立す ることをご提案いたします。 

コンクリート診断士の定義

 「コンクリート診断士制度」は、コンクリート構造物の安全性、使用および耐久性等に関する診断技術の向上を図り、コンクリート構造物に対する信頼性を高め、社会基盤の整備に寄与することを目的とした、コンクリートおよび鉄筋等の品質劣化等の診断における計画、調査・測定、管理、指導および判定、並びに予測および対策等に関する業務に携わる技術者の資格制度を定めたものであり、(一社)日本コンクリート工学会の実施する試験に合格し、認定された専門資格を有する者をいう。

 

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